フリーランスエンジニアで年収1000万円稼ぐ方法。実務経験2~3年で誰でも再現可能。

どうも。フリーランスエンジニアのウェブマスターです。

今回は、フリーランスエンジニアで年収(年商)1000万円稼ぐ方法についてお話します。

私は、この記事を書いている時点でエンジニアとしての実務経験は約4年、フリーランス歴は約3年になります。

普段はDjangoやLaravelを扱ったサーバーサイドの設計・開発をメインにやっていますが、AngularやVue.jsを扱ってのフロンエンドの開発に携わることもあります。

WEB開発に関しては一通りできるイメージです。

自分で言うのもあれですが、私は特別に技術力が高い訳でもなく、低いわけでもありません。

何でもそれなりにそつなくこなす平凡なエンジニアです。

そんな私でもエンジニアとしての月単価は実務経験2年の時に90万円を達成し、現在は100万円を超えています。

月単価90万円ということは、年収に換算すると1000万円を超えます。

しかし、世の中には私よりも技術レベルが高いのにも関わらず安月給でこき使われているエンジニアも沢山いるようです。

そういったエンジニアを見ていると、せっかく稼げる環境があるにも関わらずわざわざ安月給でこき使われているのは非常にもったいないなと心底感じてしまいます。

そこで今回は、平凡なエンジニアの私が実務経験2年で年収1000万円を稼いだ誰でも再現可能な方法について書いてみました。

安月給でこき使われているエンジニアの皆さんは、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

年収1000万円を稼ぐにはフリーランスエージェントを介さずに企業と直接業務委託契約を結ぶ【結論!】

平凡なエンジニアが実務経験2~3年で年収1000万円を稼ぐために最も再現性が高い方法は、フリーランスエージェントを介さずに企業と直接業務委託契約を結ぶことです。

実際、私はこの方法で実務経験2年の時に年収1000万円を達成しています。

平凡なエンジニアが正社員として年収1000万円を稼ぐのはほぼ不可能

エンジニアの皆さんならご存じだと思いますが、平凡なエンジニアが正社員として年収1000万円を稼ぐのはほぼ不可能です。

以下は、大手求人サイトの求人ボックスが算出した日本で正社員として働くITエンジニアの年代別の平均年収です。

年代 平均年収 月収 賞与
20~24 339万円 25.4万円 35.1万円
25~29 445万円 30.6万円 77.2万円
30~34 533万円 35.8万円 103.0万円
35~39 573万円 38.7万円 108.0万円
40~44 621万円 42.1万円 115.3万円
45~49 651万円 43.4万円 130.3万円
50~54 666万円 44.5万円 131.5万円
55~59 652万円 44.4万円 119.4万円

出典:求人ボックス

ITエンジニア全体の平均年収は約506万円となっています。

令和元年の国税庁の民間給与実態調査によると、日本人の平均年収は436万円ですので、日本の平均年収と比べるとITエンジニアの平均年収は高いことが分かります。

日本人の平均年収 ITエンジニアの平均年収
436万円  506万円

出典:令和元年分民間給与実態統計調査

しかし、日本で正社員として働くITエンジニア全体の平均年収が約506万円ということは、平凡なエンジニアが正社員として年収1000万円を稼ぐのはほぼ不可能なことが分かります。

実務経験2~3年でフリーランスエージェントを介して年収1000万円を超える案件は少ない

正社員のエンジニアが年収を上げるために1番簡単な方法は、フリーランスとして独立することです。

以下は、大手フリーランスエージェントのレバテックフリーランスが算出したフリーランスエンジニアの単価相場です。

出典:レバテックフリーランス

言語別の単価

言語 単価(月)
Java 70万円
PHP 72万円
Python 77万円
Ruby 80万円
JavaScript 72万円
C# 69万円
Go言語 82万円
Swift 82万円
C言語 68万円
COBOL 61万円

プログラマー・SE(システムエンジニア)の単価

職種 単価(月)
プログラマー 71万円
SE(システムエンジニア) 74万円

実務経験が2~3年で紹介して貰える案件は月単価50万円~80万円が大半

フリーランスエージェントを介した場合、エンジニアの月単価は70万円前後になります。

もちろん、平均単価が月70万円前後なので、月単価50万円の単価もあれば、月単価100万円を超える案件もあります。

しかし、実務経験が2~3年の場合、紹介して貰える案件は月単価50万円~80万円程度の案件になるでしょう。

実際、私が実務経験2年の時に紹介された案件は月単価50万円~80万円程度の案件がほとんどでした。

高くても月単価80万円の案件ということは、80万円 × 12ヶ月 = 年収960万円

年収1000万円を超えません。

実務経験が2~3年の平凡なエンジニアがフリーランスエージェントを介して年収1000万円を超えるのは難しいのです。

フリーランスエージェントを介さずに業務委託契約を企業と直接結ぶことで年収1000万円を達成できる

実務経験が2~3年の平凡なエンジニアがフリーランスエージェントを介して年収1000万円を稼ぐことは難しいことが分かりました。

では、フリーランスエージェントを介さなければどうでしょうか?

フリーランスエージェントは、一般的に仲介手数料として単価の20%~40%のマージンを取っていると言われています。

先ほど紹介したレバテックフリーランスの単価相場は、あくまでもフリーランスエージェントがマージンを抜いた後の単価相場です。

実際にクライアント企業がフリーランスエージェントに支払う金額は以下になります。

クライアント企業が支払う単価 = エンジニアが貰える単価 / (1-0.2~0.4)
マージン率 エンジニアが貰う単価 クライアント企業が支払う単価 エージェントが受け取る単価
20% 50万円 63万円 13万円
60万円 75万円 15万円
70万円 88万円 18万円
80万円 100万円 20万円
90万円 113万円 23万円
100万円 125万円 25万円
40% 50万円 84万円 34万円
60万円 100万円 40万円
70万円 117万円 47万円
80万円 134万円 54万円
90万円 150万円 60万円
100万円 167万円 67万円

上記のデータを見て、フリーランスエージェントがこんなにマージン取っているのかと驚かれる人も多いかもしれません。

しかし、実際、私が実務経験2年の時にフリーランスエージェントを介して単価70万円で受けた仕事があったのですが、フリーランスエージェントはクライアント企業へ108万円の請求をしていました。

マージン率で言うと約35%です。

とういうことは、もしこのクライアント企業とフリーランスエージェントを介さずにを直接契約した場合、

108万円 × 12ヶ月 = 年収1296万円

年収1000万円を優に超えることが出来るのです。

以上を踏まえると、実務経験が2~3年の平凡なエンジニアでもフリーランスエージェントを介さずに業務委託契約を企業と直接結ぶことで年収1000万円を達成できることが分かります。

年収1000万円以上貰える企業と直接契約する方法【誰でも出来る!】

ここまでで実務経験が2~3年の平凡なエンジニアでもフリーランスエージェントを介さずに業務委託契約を企業と直接結ぶことで年収1000万円を達成できることが分かりました。

それでは、年収1000万円以上貰える企業と直接契約する方法についてお話します。

以下3つのステップで年収1000万円以上貰える企業と直接契約することが出来ます。

  1. フリーランスエージェント経由で案件を獲得する
  2.  3ヶ月働く
  3.  直接契約に切り替える

以降では、私が実務経験2年で年収1000万円を達成したときを例にして詳しく解説します。

① フリーランスエージェント経由で案件を獲得する

フリーランスになりたての頃は、年収1000万円以上貰えるような開発企業との繋がりは、ない人がほとんどだと思います。

実際、私も開発企業とのコネが一切ない状態から始めています。

開発企業とのコネがない場合、まずは、フリーランスエージェントに登録し案件を獲得します。

フリーランエージェント経由で案件を獲得する際に1つ重要な点があります。

それは「必ず自社開発企業の案件を獲得する」ということです。

自社開発企業の案件を獲得しなければならない理由は2つあります。

  • 資金が潤沢にある
  • 契約に融通が利く

この2つの理由の内、特に重要なのが「契約に融通が利く」ということです。

SES企業や受託開発企業の場合、自社以外の第3者の会社が関わるため契約に融通が利きません。

なので、必ず自社開発企業の案件を獲得しましょう。

実務経験2年だった当時の私も、フリーランスエージェント経由で自社開発企業の単価70万円の案件を獲得しました。

② 3ヶ月間働く

フリーランスエージェント経由で自社開発企業の案件を獲得した後は、その案件で3ヶ月間働きます。

なぜ3ヶ月間なのかというと、その理由は2つあります。

  • 3ヶ月間働けばクライアント企業との信頼関係を築ける
  • フリーランスエージェントにも利益が残る

3ヶ月間働けばクライアント企業との信頼関係を築ける

クライアント企業と直接契約を結ぶためには、クライアント企業とある程度の信頼関係を築く必要があります。

そして、私の感覚ではありますが、大体3ヶ月間くらい働くとクライアント企業とある程度の信頼関係を築けます。

また、開発チームのメンバーだけでなく、業務委託の決裁権を持つ担当者と信頼関係を築くことも重要です。

私は今まで小さなベンチャー企業で働くことがほとんどでしたので、業務委託の決裁権を持っているのは社長でした。

ベンチャー企業だと社員と社長の距離が近いことが多いと思いますので、社長と気軽に雑談が出来るレベルの関係を築いておくと直接契約の話も切り出しやすくなります。

フリーランスエージェント側にも利益が残る

また、3ヶ月間フリーランスエージェントを介して働いた場合、フリーランスエージェントがとるマージン額は、3ヶ月間の合計で50万円~100万円程度になります。

3ヶ月間であれば、フリーランスエージェント側もある程度の利益が出るので、フリーランスエージェントともWin-Winの関係を築けます。

さすがに、1ヶ月程度でフリーランスエージェントとの契約を解除してしまうとフリーランスエージェントに迷惑が掛かります。

今後もお仕事を紹介して貰うこともあるかもしれませんのでフリーランスエージェントともWin-Winの関係を築いておくことは大切です。

③ 直接契約に切り替える

フリーランスエージェント経由で3ヶ月間働いた後は、直接契約に切り替えていきます。

業務委託の決裁権を持つ担当者へ直接交渉します。

交渉の仕方は人それぞれで良いと思いますが、参考までに私の交渉方法を解説します。

  • エージェントとの契約単価を聞き出す
  • エージェントよりも安い単価で交渉する

例えば、実務経験2年だった当時の私は、自社開発企業の案件でフリーランスエージェントを介して単価70万円を貰っていました。

そして、クライアント企業からフリーランスエージェントとの契約単価を聞いたところ、フリーランスエージェントはクライアント企業へ108万円請求していることが分かりました。

そこで私は、「90万円で直接契約しませんか?」とクライアント企業へ持ちかけることでエージェントを介さずに直接契約を結ぶことに成功しました。

直接契約の交渉の際に重要なのは、クライアント企業にもメリットを持たせることです。

今回の場合だと、エージェントを介さずに私と直接契約を結ぶことで、クライアント企業は毎月18万円(108万円-90万円)安く発注できるメリットがあります。

また、直接契約をすることでお互い契約に融通を利かせられるというメリットもあります。

例えば私の場合、直接契約した企業から週2の仕事を頂いたり、受託でお仕事を頂けたりもしています。

直接契約は用法・容量をしっかり守ろう【注意!】

  1. フリーランスエージェント経由で案件を獲得する
  2.  3ヶ月働く
  3.  直接契約に切り替える

以上が年収1000万円以上貰える企業と直接契約する方法です。

クライアント企業と直接契約する際は、用法・用量をしっかり守り、あなたとクライアント企業とフリーランスエージェントがWin-Win-Winの関係になれるように努めましょう。

また、企業と直接契約を結ぶ場合は、契約に関する最低限の知識を身につけておいた方が良いでしょう。

以下の書籍では、ITエンジニアの契約関連の法律をやさしく説明しているので、サラッと読んでおくことをおすすめします。

自分を安売りするのは“いますぐ”やめよう【最後に!】

冒頭でもお伝えしましたが、私は特別に技術力が高い訳でもなく、低いわけでもありません。

何でもそれなりにそつなくこなす平凡なエンジニアです。

そんな私でもエンジニアとしての月単価は実務経験2年の時に90万円を達成し、現在は100万円を超えています。

しかし、世の中には私よりも技術レベルが高いのにも関わらず安月給でこき使われているエンジニアが沢山います。

そういったエンジニアに心から伝えたいことがあります。

それは、「自分を安売りするのは“いますぐ”やめよう」ということです。

実務2~3年以上のエンジニアであれば、誰しも年収(年商)1000万円以上貰える価値があるのです。

それなのに自分を安売りして安月給でこき使われているのは非常にもったいないなと私は心底感じてしまいます。

株式会社は株主のものです。

安月給で働く社員には何のメリットもないはずです。

そして多くの経営者はエンジニアのことを理屈っぽいキモオタとしか認識していないでしょう。

そんな会社のために安月給で一生懸命働く意味がはたしてあるのでしょうか?

「自分を安売りするのは“いますぐ”やめましょう。」